もらってうれしい　今どき♡手紙レッスン

手紙は自分の気持ちをしたためるものではあるけれど、受け取った人が「うれしい」と思ってもらえるように、「手紙は贈り物」という意識で私は手紙を書いています。

先日、写真撮影でお世話になった「写真のすずき」渡邊さまへ、お礼の手紙を書いてお送りしました。
その後、渡邊さんが送ってくださった「手紙が届きました」という内容のメールに、画像が一枚添付されていました。

なんと、送った手紙をご自身のデスクに飾ってくださっているとのこと！！感激！！！

私は絵はがきを選ぶとき、
・誰に送るのか
・なぜ送るのか
・送ってどうなってほしいか
など相手のことを考えながら絵柄を選びます。

暑い夏にはひんやり涼し気な写真のもの、お疲れの方には緑いっぱいのものや、かわいい動物の写真のものなど、といった具合です。

今回は古川紙工さんの「はがき箋」を使いました。
絵はがきだと今回のお礼を書くにはスペースが足りないかな、と思いこちらを選びました。
控えめながらも縁起物の富士山はやはり存在感があります。
紙質は万年筆との相性も良く、和紙の質感もやわらかな雰囲気です。
（ちなみに貼った切手も富士山でした♪）

といった感じで、はがき選びも、ペン選びも、言葉選びも、切手選びもとても楽しく手紙を書いているのですが、その手紙を受け取った相手にも喜ばれたとことを知り、感動いっぱいになりました。

心通じるこの感動が、人間関係が希薄になっていると言われている今の時代だからなのか、身に染みてきます。

気持ち伝わる、人とつながる「手紙のチカラ」をたくさんの人にお伝えし、風通しのよい地域社会になることを願って活動しています。