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2023年02月14日

手紙を書くと幸福度があがる?

 わたしは手紙文化振興協会の手紙の書き方コンサルタントとして、通信講座の課題の添削をしたり、講座を開いたりしているのですが、それらを受けてくださっている受講生さんから教わることも少なくありません。

 先日受講生さんから『ほんものの幸せの見つけ方』(マーティン・セレグマン著、パンローリング株式会社刊)という本を教えていただきました。著者はアメリカのポジティブ心理学の権威で、「感謝の訪問」という、感謝の手紙と幸せの関係性について研究を行っているそうです。「手紙を書くことで幸福度が上がる」のだとか。

 今日はバレンタインデー。メールで送ろうと思っていたことを手書きに変えて、いつもより幸せな1日を過ごしたいものです。


  


Posted by 大山育 at 08:46Comments(0)書籍

2023年01月21日

【向山】アートエイジギャラリー

向山にあるギャラリーへ作品を観に行ってきました。

作家さんから作品の説明を聞くことができ、「家に飾りたい!」という気持ちでいっぱいになって帰ってきました。今月の29日(日)まで開催しているので、自宅に飾る絵をお考えの方、おすすめです。日本家屋にも洋風なお宅にも馴染む、芯のある作品です。

このギャラリーは額縁屋さんの2階にあって、お店にはポストカードも置いてあります。ポストカードを探しに行った際、偶然この展示会を知りました。思いがけずいい作家さん、いい作品と出会うことができ、家から出ると貴重な経験ができるなぁと感動ものでした。

会期中、もう1度くらい作品を観に行きたいなと思います。
  


Posted by 大山育 at 18:47Comments(0)その他

2023年01月12日

ベストオブ年賀状2023

遅ればせながらあけましておめでとうございます。なかなか更新されないブログですが、たまにいいことも言っているので引き続き読んでくださったらうれしいです。

毎年受け取っている年賀状ですが、今年初めて、宛名面に柄が入っている年賀状を見ました。華やかで目を引きましたし、印象に残りました。絵柄のデザインの進化もめざましく、受け取るのも作成するのも楽しいです。

来年の干支をすでに想像しながら12月まで過ごしそうです。
今年もよろしくお願いします。


  


Posted by 大山育 at 10:48Comments(0)手紙その他

2022年12月20日

年賀状の受付が始まっています

 12月15日(木)から年賀状の受付がはじまりました。12月25日(日)までに出せば元日に届くようです。わたしは年賀状を送る派ですが、手紙に関する活動をしているからとかではなくて、「この1枚が相手にとってのラッキーアイテムになったらいいな」という気持ちで年賀状を準備しています。

 年明け前から「いい年になりますように」と新年の幸せの願いを込める「予祝」を含んだ年賀状を送り合う風習がわたしは好きです。「予祝」とは、未来の姿をあらかじめ祝うことで、その通りの現実を引き寄せるという日本古来からある前祝いの伝統文化です。

 年賀状は、ただの挨拶状にあらず。準備が大変だと思ったら、その1枚が、相手にとって「幸せを引き寄せるラッキーアイテムになるかも」と思うと準備 に少し前向きになれそうです。寒くて家から出たくない時こそ、年賀状の準備のチャンスですね。



  


Posted by 大山育 at 09:11Comments(0)手紙

2022年12月13日

年賀状じまい

「年賀状じまい」というテーマで、当協会(手紙文化振興協会)の講師たちが、テレビや新聞等で取材を受けています。共通してお伝えしているのが、年賀状じまいのお知らせととともに、「引き続き関係は続けていきたいです。」という意思表示をすることです。そのために「今後の連絡先は〇〇になります。」など、連絡先や連絡手段を明記しておくことをおすすめします。

お正月の朝に年賀状じまいの葉書は少々切なく感じるかもしれません。お正月を避けるようでしたら、相手が年賀状を準備する前にお知らせしてさしあげると親切です。今でしたらクリスマスカードがおすすめです。

わたしも去年あたりから、年賀状じまいのお知らせを、年賀状であったり、ラインであったりで受け取ることが増えてきました。わたしの感覚ですが、年賀状の準備前、ラインでお知らせを受け取ったときに、「スマートだな」と感じました。手紙は形にもこだわりたいですが、タイミングも重要です。形にこだわらないのであれば、機を逃さずお知らせする、ということも選択肢に入れておくと少し気が楽になるかもしれません。

わたしは主に個人とのやりとりのことをイメージしてブログを書いていますので、ビジネスシーンにの場合には、より慎重さが必要になるかと思われます。

「年賀状じまい」はここ最近の言葉です。言葉に惑わされず、自分が今後どのようにしていきたいのかを明確にイメージすることで、おのずと行動につながると思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。なにかひとつでも参考になれば幸いです。


  


Posted by 大山育 at 10:06Comments(0)手紙

2022年11月22日

手作りカード

手紙の講師仲間からあっと驚く手紙が届きました。




セーター型の手紙です。切手選び、貼り方、マスキングテープの使い方までセンス抜群ですよね。アイデアがすごいです。寒くなる季節に身も心もあったまるようなお手紙でした。  


2022年11月01日

手書きの文字

10月29日に手紙文化振興協会の講師総会があり、会場となった京都まで行ってきました。せっかくの京都なので、と「京都ナビ」というサイトで観光情報を調べたところ、京都文化博物館で「新選組2022」が開催中と知り立ち寄ってきました。
高校生の頃に『燃えよ剣』『新撰組血風録』を愛読していたのですが、遠い昔なので史実に関してもあやふやになってしまっている部分もちらほら。それでも、展示されている刀や絵巻、書簡等々、鬼気迫るものがあり、息を呑みっぱなしで鑑賞しました。

特に興味深かったのは、本人たちの書簡です。書かれている内容や言葉、手書きの文字が、小説で読みながら想像していた人物像とマッチングして、すごく引き込まれました。死線をさまようような状況下でも、綴られている文字が整然と並んでいるのを見ていると、書くことで自分を保っていたのだろうかなどと思えてなりませんでした。

文字を見て、「これはあの人だ。」とわかることに憧れつつ会場を後にしました。貴重なものがたくさん見られて未だに興奮冷めやらぬ状態です。図録買えばよかったな。


  


Posted by 大山育 at 22:08Comments(0)手紙

2022年10月25日

喪中はがき、いつ出す?

 11月から年賀状が発売されますね。それはさておき、喪中はがきを出す時期をネットで調べると「12月上旬までには」と書いてあったりしますが、わたしの経験上、11月中に喪中はがきを受け取れると、余裕を持ってその後の対応がしやすいなと感じています。
 というのも、最近では家族葬も多く、年賀欠礼状(喪中はがき)を受け取るまで、ご家庭で不幸があったことを知らなかった、ということがあります。年賀欠礼状に対して「お悔みの手紙」を書いたり、「お線香だより」を送ったりしたいなと思った時、年の瀬が迫った12月よりも11月中に動けた方が、お互いタイミングとしてはよいのではないかと考えています。
 いろいろな感情を抱えたまま、かつて喪中はがきを出すタイミングを遅らせてしまった身としては、機械的にでも早めに送ったほうが、受け取る側には親切だったなと未だに反省しています。難しい状況のときに人のことまで気を配れないかもしれませんが、この記事を読んでくださった方には、「受け取る側のタイミング」を想像して年賀欠礼状の準備をしていただればと思います。
 わたしの考える喪中はがきを出すタイミングは11月上旬から中旬にかけてですが、あくまでわたしの感覚ですので、参考程度にとどめておいてくださいね。



  


Posted by 大山育 at 10:36Comments(0)手紙

2022年10月21日

手紙で言葉を咀嚼する

毎朝読んでいる冊子に、「咀嚼」について書いてありました。その記事を読んで、「手紙きの手紙って咀嚼し甲斐があるぞ」と思いました。文字の癖や言葉の選び方、選んだ切手やレターアイテム、ポストに投函された日。紙媒体だからこそ、ところどころに書き手の色を感じられるのだと思います。改めて受け取った手紙を咀嚼してみたくなりました。  


Posted by 大山育 at 08:05Comments(0)その他

2022年10月18日

心伝える手紙の書き方

 「心伝える」とよく言いますが、「心伝えるってどうするの?」って思いませんか。最近、受講生さんが書いた手紙の添削を複数枚する機会があり、そこでヒントを見つけました。どれも、わざわざ手書きして一生懸命書いてくれているので、「ありがたいな」と思わずにはいられなかったのですが、中でも自分の気持ちを素直に言葉にできている手紙は、読んでいるときに「ありがたいな」というより「うれしいな」という気持ちになりました。一般的に、書くとなった途端、繕ったり、説明が多くなってしまったり、普段使わない言葉使いになってしまったりと、素直に言葉が出てきにくくなります。そんな時に使っていただきたい言葉は、「うれしいな」「たのしいな」「ありがたいな」のたった3つで充分ではないかと、添削を通して感じました。
 シンプルだからこそ、なぜ「うれしいな」「たのしいな」「ありがたいな」と思ったのかを書き添えることで、よりその「心」が伝わります。手紙を使って「心」を伝えるなら「うれしいな」「たのしいな」「ありがたいな」の気持ちてぜひ伝えてみてください。
 わたしも素直な気持ちをそのままシンプルに言葉にすることを、l改めて心がけていきたいなと思いました。



  


Posted by 大山育 at 11:54Comments(0)手紙